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ランニングエコノミー(走りの効率性)を向上させるための効果的な戦略

ランナーの能力は主に3つの要素で成り立ちます

下記の三角形が大きいほど強いランナーといって差し支えありません

今回はランニングエコノミーを向上させる方法をいくつか紹介します

目次

ランニングエコノミーとは?

簡単に説明すると”走りの燃費”です

同じエンジン(心肺能力)を持っている人でも燃費が違えば、速く遠くへ行く能力が変わることは想像できるかと思います

地面からの衝撃をいなす能力も変わってくるのでケガにも関係しますね

体形や筋力差もあるので個々が完全に一致するわけではないですが、ある程度の正解はあります

ランニングエコノミーを決める要因

バイオメカニクス的要因

いわゆるフォームのこと

この要因が全体の50%以上を占めます

重心の上下動が少ないこと、股関節可動性など様々な要因があり、当院がおこなうランニングレッスンもこの問題に対して行います

生理学的要因

代謝能力

効率の良い酸素の受け渡しや利用

解剖学的要因

体型や筋力

手足の末端部分が細い、腸腰筋の発達、ハムストリングの発達など

外的要因

天候、気温、風、路面状況、シューズなど

心理的要因

ネガティブ又はポジティブな心理状況

ランニングエコノミーを高めるトレーニング

細かく説明すると文字数がとんでもないことになるので簡潔に書きます

フォームの改善

バイオメカニクス的要因の改善にあたります

接地、ケイデンス(ピッチ)、上下動などなど

持久的トレーニング

単純にトレーニングを継続しているだけでも、それなりにエコノミーは高まっていきます

もちろん良いフォームを意識しながら走ったほうが効率的です

筋力トレーニング

筋トレもエコノミーを高めます

臀部、ハムストリング、腸腰筋、体幹など

プライメトリクストレーニング

ボックスジャンプやメディシンボールを使ったトレーニング

瞬発力を鍛えるトレーニングですがランニングにも効果があります

専門的な知識が必要なので難易度は高めです

低酸素トレーニング

主に生理学的要因に関与します

ストレッチ

ランニングに関しては全てが柔らかければ良いというわけではないので闇雲に行わないように注意しましょう

大腿四頭筋や腸腰筋はストライドに関与するので重要です

一度にすべてを取り組まず2~3項目にして、経過を観察しましょう

当院のランニングレッスンではバイオメカニクスに基にしたフォーム改善が目的ですが、各要因に関しての解説も可能なのでお気軽に聞いてください

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