以前に最新のケガの対処法を載せました
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今回はケガの処置がある程度終わり復帰に至るまでに意識するべきことを書きます
「捻挫が癖になっている」
という人は特に意識してください
ケガの応急処置と復帰までの基本
ひと昔前はRICEという処置が有名でしたが、現在はPEACE&LOVE!
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PEACEがケガをした際の対応でLOVEが復帰までの過程です
今回はLOVEにフォーカスします!
負荷
ケガの状況を見て徐々に患部に負荷を与えます
復帰ギリギリまで安静にしていると患部の耐性が落ちているのでケガ前よりケガしやすい状況です
骨折など重度のものは仕方がないですが、安静期間が長ければ長いほど復帰までの期間も長くなると思ってください
早く日常動作を問題なくこなせるように少しづつ負荷を与えていきましょう
ポジティブ思考
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大会前だと不安になるのは当然ですが焦っても何も変わりません
適切なタイミングで適切な対応をしていくことが復帰の近道です
意外と安静期間は短いので、その分だけ昔の常識よりポジティブにいれると思います
有酸素運動
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これは患部に負荷を与える意味ではなく身体の循環機能を下げないようにして修復をうながす意味で行います
痛みを伴わない範囲なのでウォーキング、バイク、スイムなどで十分です
循環機能向上が目的なので基本的に激しくは行いませんが、多少はパフォーマンス維持の役に立つかもしれませんね
私は有酸素運動をケガ後のかなり早い段階から行わせるようにしています
エクササイズ
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ケガを再発させないために重要なのはエクササイズです
筋トレ・ストレッチ的なものから、各競技動作を含んだものまで様々
もちろんケガの種類よっても変わります
皆さんが想像しているよりも早くエクササイズを開始するべきです
開始時期が遅れれば再発の可能性も高くなり、復帰までの期間もかかりのでとても重要です
どのエクササイズが適当かは専門家に頼りましょう
最初に添付したブログでの私の捻挫は中程度なので、ほとんどの人が1週間以上は安静にすると思いますが、私はエクササイズをすぐに行っていました
ケガの状況をみて”この動作なら問題ない”というエクササイズを選択し、患部の耐性を落とさずにスムーズに競技に復帰しています(おそらく一般的は復帰期間の半分くらい)
まとめ
・ケガの状況を見ながらなるべく早く簡易的な運動動作を行う
・復帰までの期間に必ず適切なエクササイズを行う
「ケガが癖になっている」
という言葉を何度も聞いてきていますが、患部周辺の筋力や可動域が悪いことが多いです
しかも、本人にはその自覚はありません
「痛みがなくなったから復帰した」だけでは再発を繰り返すので要注意!
私自身もかなり運動するほうなので競技者がケガで活動できない苦しみは痛いほどわかります
セラピストとしては勿論、自分のためにも”ケガをしない” ”ケガからの早期復帰”というテーマはかなり勉強してきました
よく言われるであろう「安静にしていなさい」は、診る側からすると最も安パイなアドバイスです
「安静にしていたから悪くなった!」と言われることはないですからね
しかし、”再発させない” ”なるべく早期に復帰させる”というなら「安静」は必ずしも正解ではありません
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