メディセル筋膜療法の効果の高さは確信していますが、さすがにビックリ＆嬉しかったことがあるのでご紹介させてください
手術の痕が５０年間不調だった
利用者様は７０代女性で、２０代の時に腰部の手術をしたそうです
手術は当時かなり珍しいもので骨盤の骨を腰部に移植するというもの（昔の記憶すぎて具体的にはわからないそうです）
手術痕は腰部と左臀部に各７～８ｃｍくらいの大きさ
手術は成功し当時の強い腰痛はなくなったそうですが、以降ずっと腰を動かした時のつっぱり感と知覚異常（触っても感覚が鈍い）や冷感が５０年続いています
もちろんそれらも症状も治したいと病院や治療院で様々な治療をしましたが改善せず諦めていたそうです
一か八かの治療
その方は別の症状で通院していましたが、そのお悩みを相談されたので治療することにしました
手術した場所は多かれ少なかれ組織の癒着が生じます
そして、それに伴う関節の動きの悪さや筋出力の低下が起こることが多いので、当院ではそのような症状への治療も沢山してきました
特にメディセル筋膜療法を行うようになってからは短期間で症状の改善が出来るようになってます
それでも５０年前の手術痕、さらにはどんな治療も効果が無かったとのことで私も確信は持てぬまま治療を始めます
数回で効果を発揮しみるみる改善
数回で皮膚の柔軟性が回復してきましたが、これは筋膜療法では当然の結果です
皮膚下の癒着がはがれ血流が改善するためです
私の懸念点はこのような良い変化が出ても肝心の症状の改善が体感できるかでした（筋肉や関節が柔らかくなろうが本人の症状が治っていなければ治療家の自己満ですからね）
そんな私の不安をよそに本人から「皮膚を触っている感覚がわかるようになってきた」と報告がありました
それは３回ほど施術をした後で、さらに継続し現在は動いた際のツッパリ感も冷感もなくなりました
まず当初は腰回り、特に手術痕付近の血色が悪かったのですが今はかなり良く、遠目では痕が目立たないほどです
手術痕のほか捻挫後、五十肩を経験した人は関節の動きが悪くなっていることが多々あり、それは筋膜療法に頼らずともたくさん解決してきたことです
ですが今回は５０年前のものということでちょっと自信を持てなったというのが事実です
でも思い切って治療に取り組んでよかったなと思います
利用者様の今後の生活にもとても良かったですし、私の自信にも少し繋がりましたね
今回のようにもともと別の症状で通院していたが「もしかしたらこれも治るかも？」と思い相談され、昔からのお悩みに対応するケースは多々ありますのでお問い合わせください
特にためになるブログではなかったですが、とても嬉しい出来事だったので書きました
お付き合い頂きありがとうございます
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