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最新のケガ対応【エビデンスベース】

わたくし先日ランニングで捻挫しました

段差で足首が内側にグキッとなるやつです

やった瞬間にこれはやばいと思いまずは骨折の確認(腓骨という骨が折れることもあります)

それは大丈夫そうだったので帰宅後から最速でケアしました

今回はそんな私が行った最新のエビデンスに基づく対応をご紹介します!(自らをもってブログネタを作るセラピストの鑑)

目次

RICEはもう古い

”捻挫 応急処置”で検索するといまだに出てくるRICE(R安静・I冷却・C圧迫・E挙上)ですが、もう古いです

決定的に違うのは冷却(アイシング)がなくなりました

現在の正しい対処法はPEACE&LOVE

何だか幸せになれそうな予感・・

一つずつ説明すると長くなるので割愛しますが

わかりやすく言うと

「最初は圧迫と挙上をして、最短の安静の後に適切にむしろ動いていこう」

「本来身体がもつ治癒力を最大に使うんだ。アイシングも痛み止めも必要ない」

こんな感じです

捻挫は直後~3日くらいが大切

帰宅した私は治療器を使った後にサポーターで固定し、寝る際は患部の脚を高めのクッションに乗せて寝ました(途中で落ちていますが笑)

もちろんアイシングはしていません

挙上は一時的しか出来ませんが固定は2~3日はしましょう

とにかく初期の対応が大切です

いつから活動するのか?

捻挫にも程度があるので断言は出来ませんが、ある程度の痛みがひいたら意識的に動きましょう

勘違いしないでほしいのは”なるべく早く競技に復帰する”ということでは無いということ

過度に安静にすることで組織が硬まることを防ぐこと、身体の循環機能を上げることが目的です

軽度な有酸素運動(ウォーキング、バイク、スイムなど)からです

また、同じケガを繰り返している方はそもそも周辺組織の弱化があるので特異的なエクササイズを早めに行いましょう

痛みがない軽度な有酸素運動から始め徐々に競技運動に近づいていく。ケガを繰り返しているならエクササイズ(筋トレ)を行う。

治療は必要か?

病院や整骨院での治療については、骨折などの疑いがあるのなら病院で診断してもらいましょう

明らかにそのレベルでないのなら整骨院でもいいです(どちらにせよ疑いがあるなら病院を勧めると思います)

骨折がなく靭帯損傷であれば上記の対応をしっかり行いましょう

痛み止めはどうしても活動しなければいけない理由がない限りはおすすめしません

最終的な完治に時間がかかるのと、患部の組織が弱化する恐れがあるためです

病院や整骨院でのリハビリは一部効果的です

例・高周波、微弱電流、衝撃波、超音波など

治療そのものよりも専門家からの適切な活動のアドバイスのほうが重要かもしれません

適切に対応するのなら個人の力で完治までもっていけますが

「少しでも早く完治したい」

「適切な対応がわからない」

という場合は専門家の力を頼ってください

他に意識するべきこと

とても大事なことで蔑ろにされていることは睡眠と食事(栄養)

睡眠中には成長ホルモンの効果により回復が促進されます

その時間が短ければ患部にマイナスなのは明らかです

組織の修復には治すための材料が必要です

それが食事です

大会10日前に負傷した渋谷

このブログは負傷の翌日に書いています

残念ながら大会(トライアスロン)まで予定していたトレーニングをこなすのは無理ですね

ただ全く悲観的ではなく

むしろ「ブログの良いネタが出来たな」くらいに思ってます笑

大会まで治るのかと言われると100%は厳しいですが、参加するレベルには持っていきます

治療環境があるというものありますが、それよりも適切に対応すれば自分の身体は治ってくれると信じています

これは自己効力感といい「自分の力で治せる!」という気持ちで、ケガに限らず全ての疾患で大切なことです

これだけ否定しておいて当日に痛み止めを飲んだら完全に敗北です笑

登別のしぶや整骨院では捻挫や骨折でのご相談も公式LINEにて受け付けています。来院の有無に関わらずお尋ねくださいね。

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