整体 VS 筋膜リリース

以前は当院の施術のメインは整体でした。勤務時代から手技を積極的に行なっていたので、キャリアも自信もそれなりにあります。

私自身も施術が好きで、「あぁ、ここが硬いな」とか「この動きは悪いな」とか考えながらあっという間に10分が経過します。

患者様が楽になったと感じてもらうことが一番ですが、悪かった機能が(可動域など)治っていく感覚がセラピストとしてとても達成感があります。

しかし、そんな当院に近代機器という悪魔?がやってきます・・

メディセル筋膜治療が現る

3年前に別の機器の導入を検討した時期、突如メディセルは現れました。医療機器の担当者から「とりあえず2週間使ってみてください、驚きますからと」。しかもそいつは肩こり腰痛から、筋肉の疲労回復、関節の動きの改善、むくみなどかなり広範囲に使えるというのです。

正直当時の私は“そんなに期待してないけど無料だし借りてみるか“といった感じで、様々な部位や症状で使い倒しました。患者様にお願いをして無料で2週間試すと、2週間でなくなってしまうということで、効果を体感した人々が押し寄せました。

そして、2週間経過後に担当者へ「買います!」と言うことになります。笑

高い買い物でしが元々別の治療器購入のために貯めていたので、それが丸々移動します。(むしろちょっと頭が出た・・泣)

患者様の体感は勿論のこと、可動域や筋肉の硬さが無くなっていくことを私も実感しましたし、何より驚いたのがそのスピードです。私たちセラピストが上記の問題をどれほどの時間をかけて治していると思ってるんだ!と思うほどに・・

整体は必要ない?

では、メディセルに整体が完敗したかと言えばそんなことはありません。メディセルには下記の弱点があります。

深い筋肉への効果が薄い

施術中の心地良さ

これらは整体が上です。メディセルの治療に心地よさはなく、初めての人には「これで良くなるの?」といった感じでしょう。筋膜の癒着が強いと最初はやや痛みもあります。(それが良いという刺激好きな方もいますが)

整体も痛みを伴う動きはありますが、それは私がいくらでも微調整できるので心地よさのほうが勝ります。

現在はどう使い分けているのか

例えば肩こり腰痛であれば、序盤はメディセルを優先して勧めています。これはメディセルが短時間・低価格で結果を出せるからです。(時間も価格も整体の半分くらい)

私は3~4回くらいの通院を勧めていますが、それ未満でも変化を体感出来るでしょう。患者様にとっては”症状が改善すること””試しやすい価格であること”が大切だと思うのでそのような流れにしています。

では、整体はどういった場合に行うのかですが、それはより根本的な改善に向かう時です。例えば、姿勢の改善であったり、メディセルで治しきれなかった深い筋肉の問題や動きの改善です。

また、”整体をして欲しい”といった要望もあるのでそういった場合も行います。時間を要するというだけで、整体でもメディセル同様の効果を出すことは可能です。 私の中で最強だと思っているのは”メディセルの後に整体をする”で、これは一回の効果がかなり高いです

治療の理論も機器もどんどん良いほうへ変化していきます。整体マッサージも勉強していかないと機械との差が広がっていくばかり・・

結局は一生勉強しろってことですよねぇ。

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