MENU
Facebook
Twitter
Instagram

もも裏の硬さが腰痛を引き起こす理由をわかりやすく解説

腰痛持ちの方にはもも裏(以下ハムストリング)の柔軟性が重要です。

先に結論を言うと

“ハムストリングが硬くなると背骨(脊柱)が代わりに頑張ることになる“から。

今回は利用者様に説明する時と同じように画像や動きを実際に見てもらい解説していきますね

目次

ハムストリングが硬いと脊柱で曲がらなくてはいけない

上の画像の左が正常、右がハムストリングが硬い状態です。

ハムストリングが伸びることで骨盤が前に倒れ背骨を必要以上に曲げることなく前屈が出来るようになります。対して右のようにハムストリングが伸びないと脊柱を曲げなくては前屈が出来ませんし、前屈の可動域も狭くなります

実写で解説

左はハムストリングが伸び骨盤が倒れる正常な前屈動作。右は硬くて骨盤が倒れないため脊柱で曲がる前屈動作。

同じ場所の物を取ろうとしてもこのような動作の差があり、これが毎回続けば右側の人の腰に疲労が蓄積され、慢性的な腰痛に繋がります。しゃがみ込むことで腰の負担は軽減できますが、今度は膝に負担がかかるでしょう。

このように”人の身体はどこかに不具合があると、別のどこかで補うことになる”ということを理解してください。

股関節が重要

ハムスリングについて解説しましたが、腰に負担をかけたくなければ股関節全体を動かす習慣をつけましょう。それほど股関節と腰痛の関連性は高いです。

しぶや整骨院で腰痛整体を行う際、半分くらいの時間を股関節を動かすことに使っているのはこのような理由です

登別のしぶや整骨院での施術

この利用者様はあまりにもハムストリングが硬く、日常動作で前屈みが多いとのことでハムストリングに筋膜リリースを行いました。

この後の対応としてはもう数回のリリースと腰そのものへの施術、そして再発予防のためのエクササイズ指導です。今の痛みを取ることはもちろんですが、今後腰に負担をかけない身体作りも大切ですね。

しぶや整骨院では無料カウンセリングを受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

友だち追加
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次