もみ返しと好転反応の違いとは【肩こりマッサージ】

マッサージ等の施術後の反応として、”もみ返し”と”好転反応”というのがありますが、前者はマイナスの変化で後者はプラスの変化

好転反応は一時的に不思議な感覚があるかもしれませんが、その後は症状が軽くなるような反応です

もみ返しの症状

もみ返しが起こりやすい施術の多くが”強すぎるマッサージ”にあります

強いマッサージはその時の満足感（やってもらった感）はありますが、もみ返しのリスクが高いと考えてよいです

マッサージの強さについてはセラピストにお任せしましょう

個人的に強いのが好きでもそれが効果的かは別の話です

我々セラピストは経験上「これ以上強く押したくないな」という加減がわかります

それは体格や筋肉の硬さなど様々な条件が関与します

好転反応の症状

血流などが良くなった結果かもしれませんが、これらが良く聞く症状です

長くとも１日で症状は消え、その後は以前よりコリ感が楽になります

重症の方で、特に初めての施術後に症状が出やすく２回目以降は出ない場合が多いです

好転反応とは別かもしれませんが、筋膜療法をすると夜しっかり寝られるという声を多く聞きます

これも血流が関連しているかもしれません

マッサージの主な目的は肩こり腰痛を軽くすることであり、その時のやられている感ではありません（それも大切ではありますが）

”強い刺激＝効く”ではないことを知っておいてほしいです

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