「腰を動かすと痛い」
となると当然腰が悪いと思いがちですが
例外も多々あります
今回は前かがみで腰痛が出る方のビフォーアフターをご紹介!
患者様の主訴
筋トレを趣味としている学生様
ある日のトレーニング中にギックリ腰になり来院しました
数回の施術で殆どの症状は改善しましたが、前屈での痛みが残っていました
聞くところによるともともと前かがみ動作が苦手とのことです
原因はハムストリング
色々と検査した結果、前かがみ動作を制限していたのはもも裏の筋肉(ハムストリング)でした
ハムストリングに関わらず股関節の硬さは腰痛を引き起こす原因になります
治療で腰痛が消えてもそれらのリスクを残したままでは直ぐに再発するでしょう
”繰り返す痛み”がある方はその部位に影響を及ぼす他の部位も診てみる必要があります
関節には”支える関節”と”動くための関節”があります
支える関節は本来大きな動きは得意ではないのですが、隣り合う動くための関節が硬いとそれを補うように動くしかなくなり痛みを出すようになります
下記の画像の”動かない関節”が痛い場合は、上下の”動く関節”の硬さをチェックしてみましょう
ということで、先ほどの利用者様は土曜日の予約枠で一気にハムストリングを緩めることにしました
Before→After
Beforeが腰痛を感じる地点で止めてもらった状態(痛みを我慢すればもう少しいく)、同様にAfterも痛みを感じた地点です
これはハムストリングの筋膜療法をしただけの、施術時間15分程度のもの
その後に股関節全体の整体を行っているのでAfterはさらに改善しています
正直これだけ硬いと一度の施術では足りませんが(3回前後がベスト)、この1回でも日常動作はかなり楽になるはずです
慢性的な腰痛・首肩こりを抱えている方は、それ以外の部位にも目を向ける必要があります
登別のしぶや整骨院では症状や施術への問い合わせを公式LINEにて受け付けています
最近お問い合わせが多いため若干回答が遅れることがありますが、24時間以内には返信するのでお気軽にご利用ください
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