肩こり腰痛エクササイズを続ける3つのコツ

肩こり腰痛のためにこれまでに何か対策はしてきましたか?と尋ねると、多くの人は筋トレやストレッチをしたことがあるがなかなか続かないと回答されます。地味な作業ですし、すぐに効果がわからなかったりもするので継続は大変かと思います。

私の指導歴を見返すと、以前は”いかに早く結果を出すか”を重視し、お客様の継続のしやすさへの配慮が足りなかったと感じています。現在は”とにかく継続できる”ことを最優先に心がけるようになりました。そう変化せざるを得ないくらい継続は難しいことです。

ですが難しいのは最初の1ヵ月くらいで、それを乗り越えた人は習慣化しているので苦ではなさそうです。とにかく習慣化するまでは適当にストレスなく続けられるエクササイズが求められます。

継続するための3つのコツ

これはあくまでも継続できない人、継続する自信がない人向けなので、自信がある人は参考にする必要はありません。

”頑張る”は不要

初日は「よしっ、今日から頑張るぞ!」と意気込むかもしれませんが、そんなモチベーションは必要ありません。そのテンションを1ヵ月後も続けられるなら、そもそもこれを読んでないんです・・。

モチベーションに頼らなければいけないほどのエクササイズなら難易度を今すぐ下げましょう。急に始めると筋肉痛が出る可能性もあり、その回復明けにはすっかりモチベーションは落ちています。やる日やらない日があると習慣化は難しいので、激ユルでいいので毎日続けられるものにして下さい。

「こんなんで大丈夫?」くらいでいいんです。だって今まで0だったのだから、1でも前に進んでるんです。

回数は気にしない

回数は決めない、もしくは楽勝でこなせる範囲に設定しましょう。30回と決めてしまえば、20回で既に辛くとも継続しなくてはいけません。伸ばすだけのストレッチであれば良いですが、筋トレ要素も含まれたエクササイズなら、案外簡単に筋肉痛がおきます。筋肉痛が悪いわけではなく、継続の障壁になる要素は最初はないほうがいいです。疲れた時点でやめるのもいいですし、気持ちが乗らない日は少なくてもいいです。ただし、毎日行ってください

そのうち無理せず毎日出来る回数や時間が分かってくると思います。

”ながら”でいい

先に言っておくと、筋トレは鍛えたい筋肉を意識して行ったほうが効果が出るというエビデンスがあります。しかし、最初はTVを見ながらでも音楽を聴きながらでもOK。集中しなくていいので、その時間を辛いものにしないでください

私はスマホを見ながら運動したりしますが、「集中したほうが良いけど、やらないよりまし」くらいの気持ちで取り組んでいます。個人的な工夫ですが、”運動時しか観てはいけない映画”とかの縛りを作ることで、ほぼ映画の続きを見たさに運動します笑。もちろん映像に集中できる負荷でしか行いません。

まとめ

姿勢を改善するにしても、肩こり腰痛対策にしても、平均以上に柔らかい身体や強い筋力が必要なわけではありません。そもそも今現在なにもしていないならば、少しでも変化は起こります。頑張ったら負け、くらいの気持ちでスタートし、とにかく毎日続けましょう。

2,3か月もすれば歯を磨くように、やらないと気持ち悪いと思えるくらいになっているはずです。

やる気も集中力もいらないですが、唯一キチンとしてほしい事は、目的はハッキリさせることです。姿勢なら巻き肩を治したいのか反り腰を治したいのか。それに効果的なエクササイズでなければダメです。YouTubeで巻き肩・反り腰・肩こり・腰痛のエクササイズはたくさん検索出来るので、効きそうなものではなく、やれそうなものを選びましょう。何種類も必要ないのでとりあえず1~2つでいいです。メニューさえ正しいものを選んでおけば、あとは多少適当でも結果はついてきます。

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