肩こりの完治とは?

最近とても嬉しいことがありました。以前通院されていた方が、肩こりなどの慢性不調を半年以上感じていないとのことです。この方のエピソードは、肩こりや慢性腰痛で悩んでいる人の完治に関するヒントになると思います。

まだ30十代で若い方ですが、当院に来られた時には右肩が10年近く90°以上上がらない状態、かつ肩こりにも悩んでいました。病院や治療院でマッサージなどを受けていましたが改善せず、この身体の状態が普通と感じるほどの年月を経過していました。

まず肩こりは後回しにし、右肩の動きの改善を目的として治療を開始しましたが、その理由としては正常の半分くらいしか動かない肩のままでは日常動作の制限もあり、肩こりに影響が出ると思ったからです。そして、肩こりが軽くなったところで右肩が上がるようになることはないと判断しました。

最初は整骨院で自由診療として治療していましたが、一気に改善できそうな手ごたえを感じたので予約枠のKARADA designに移ってもらい、3回の施術で右肩は完治に至りました。(整骨院では6回施術)

右肩を最初に診断した際は、確かに動きは悪いものの何故これほどの期間治らなかったのか不明なくらいで、特段珍しい症状ではなかったです。私でなくとも治せる治せる先生は沢山いるはずです。ただ、どんなに揉み続けても意味がないのは間違いないです。肩こりに関しても、この右肩をほったらかしていてはその場しのぎのマッサージになります。

これにて、10年以上上がらなかった右肩の動きは正常に戻り、同時に肩こりも改善しています。しかし、長い間90°以上上げたことない肩なので可動域は改善しても筋力が足りないため、簡単なエクササイズを指導し、治療は終了しました。

最近別件でその方が来院されたのですが、その後は肩まわりの筋力を鍛える目的も兼ねてジムに通っているようで、現在は自信をもって右肩を動かせるようになり、肩こり症状も殆ど感じないそうです。

それまでは身体を動かすようなことが少なかったようなので、自分の身体がこんなに動けたんだということを実感できているでしょうし、前のままなら出会うはずだった多くの慢性痛と出会わない身体に変化したともいえます。

ここまで行動を変えられる人は少ないですが、多くの人がこの方のように変化して痛みを回避できる状態にあると思います。肩こりや慢性腰痛の原因はほぼ生活動作にあります。

施術者は、その場の肩こり腰痛を消すことは出来きても、それが永年続くような魔法は使えません。肩こりを風邪に例えると、「風邪をひいたらその症状を消すことは出来ますが、今後風邪にかからないようにすることは出来ない。その習慣を作るのは自分自身です」。しかし、その原因対策を教えることにより、完治へのきっかけになることは出来ると思います。

現在通院されている方は、施術をうけるでけではなく、なぜ自分の身体がこのような状態になっているのか、そのために何を改善するべきなのかを先生に聞いてみてください。まずはそれを知ることが完治の一歩目になります。

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