普通は自分が事故の当事者になることを想定していないので、いざという時にどのように通院して完治までもっていくのかわからないことが多いようです。
今回は登別室蘭地区においての現場での通院治療のパターンを解説します。
病院のみのパターン
これは特に難しいことはなく、最初に選択した病院で初期検査、投薬、リハビリを完治まで継続します。
ただし、総合病院や整形外科以外の病院ではリハビリを行えないため、個人の整形外科を選択した場合になります。
病院+整骨院パターン
総合病院ではリハビリを行わないため、日々のリハビリは整骨院で行います。月に1回くらいで病院にも通い、症状の経過や必要な場合は鎮痛剤や湿布をもらいます。
この場合は、病院で初期検査などを終えた後に保険会社に連絡をとり、○○整骨院に通いたいとの旨を伝えましょう。その後は保険会社から整骨院に連絡がいくので、通院可能となります。
個人の整形外科と整骨院の併用は可能かどうか
一部の個人整形でも整骨院との併用が可能となります。現場で私が知る限りでは、室蘭市の小野瀬整形外科や神島整形外科などがあります。
他の整形外科では他院との併用治療を認めていないことが多いので、転院するしかありません。
どんな人が整骨院を利用するのか
①仕事などで病院の受付時間に通院出来ない
②病院だと待ち時間が長い
このような理由が多くなります。
自賠責での治療には期限があるので、しっかりその期限内に完治するようにご自身の都合の良い形で通院しましょう
当院へのご相談は
TEL 0143−83−6331
または公式LINEアカウントへのメール相談となります。
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