「運動の前か後、どちらに通院したほうが効果的ですか?」
これはよく尋ねられる質問です。結論は、どちらでも効果はあるがよりベストなケースがある、といったところです。
活動前のほうが良い場合
治療院でキネシオテープやホワイトテープでのケアをする場合は、その状態で活動したほうが患部の負担を軽減出来るので、通院を先にしたほうが良いでしょう。
ただし、患部の関節の大きく動かすような施術は活動前には不向きです。これは昨今言われている、運動前のアップで伸ばすストレッチをするべきではない理由と同じです。
活動後のほうが良い場合
活動後は筋肉や関節の負荷がかかった後なので、その負担を軽減するために施術します。ご自身でのケアに自身がなかったり、面倒なら活動後のほうがおすすめです。
先ほど書いた関節を動かすような施術も、活動後なら効果的となります。

当院での対応
基本的に施術をする・しないのほうが重要であり、活動前・後というのはどちらでもよいと思いますが、当院ではしいて言うなら活動後を勧めます。
患部の負担を残したまま次の日を迎えることを避けたいので、負担をかけたらケアをするという流れにしたいからです。それと、活動後の患部の状況をみれるという理由もあります。
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