治療器を使いこなしていない院の3つの特徴

病院や整骨院に通院中であれば、マッサージなどの手技の他に、電気や牽引などの治療器も使用いる場合が多いと思います。効果が出ていれば良いですが、そうではないなら「この電気は全然効かない」「〇〇の機器を使ったら効きそうなのに・・」などの不満はないでしょうか

勤務時代も含めて数々の治療器を使ってきた私が思う、物理療法(治療器をつかった治療全般)の基本的な考えをお伝えします。

何の治療器を置いているかは問題ではない

あの整骨院には〇〇の治療器がある、と言うのはさほどアドバンテージにはなりません。全く同じ症状の人に同じ治療器を使うにしても、A先生とB先生では効果は違うでしょう。低周波ひとつとっても、どこにどの強さで使用するかにより効果は変わってしまいます。

多くの整骨院ホームページには「うちには〇〇があります!」という治療器紹介ありますが、その効果は素人には伝わりませんし、割とどうでもいい情報です。自分の院の設備は良いほうだと感じている私が、治療器の性能の差はさほど関係ないと思っているので、そこそこ信憑性はあります。笑

※個人的には治療器の効果の差はあると思っていますが、それが必ずしも院の良し悪しには繋がらないということです。それよりも実際に通院していての経過はどうなのか、対応はどうなのかのほうが大切ですよね。

治療器を使いこなしていない院の3つの特徴

効果の説明がない

初めて使う機器には”何のために使うのか”を説明する必要があります。専門用語を並べたものではなく「筋肉を緩めるため」「炎症を抑えるため」「神経症状をやわらげるため」と誰でも分かるように。

「腰が痛いです」→「では、電気をつけますね」と何の説明もなく治療を進める所が、しっかりと治療器を扱えてるとは思えません。”どこがどう悪いから〇〇する”というのは治療を受ける側も知らなくては協力してゴールを目指せないでしょう。

電気の強さを患者任せにしている

「電気を強くしていくので調度よいところで言ってください」という流れは結構あるはずです。これが絶対ダメと言うわけではありませんが、初診から患者任せなのは問題です。

そもそも調度よいところって分かりますか?症状によりますが”電気刺激により筋肉が動かない~やや動くの範囲”での調整が正解。ですが、”強い=効く”と思っている人が多いです。身体が大きくビクビク動くことが正解のパターンはありません。

ただ、患者任せが絶対ダメではない理由として、数回施術をしていて本人が正解のラインを理解している場合や、電気への感度が高く”強すぎる”というラインまで到達する可能性が低い人には、ある程度任せても問題はないと思います。

全く改善が見られないのに治療器の扱いが変わらない

これは手技にも言えることですが、何回も施術して改善しないのに、治療内容が変わらない所はどうかと思います。普通は改善が見られないなら、再診断からメニュー変更の流れとなりますし、同じ治療器を使うにしても使い方が変わったりします。内容が変更される気配がない場合は、それ以上の選択肢を持っていないのかもしれません。

特徴に当てはまる院なら

現在通院中の所が上記に多く当てはまるならば、「この治療器は何のために使いますか?」「私の症状はどれくらいの強さがベストですか?」と尋ねましょう。(本来は患者様から聞かなくてはいけない状況はおかしいですが)それにスパッと返答出来ないならアウトです。

寝違えやぎっくり腰であっても、慢性の肩こり腰痛であっても、漠然と治療を受けているだけでは最大の効果は出せません。満足な説明もなく治療を始めてしまう所はさすがに問題あると思います。

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